☆21日(日)京都競馬場で行われる第50回
マイラーズカップ(GII)に出走を予定している
パクスアメリカーナ(牡4、中内田)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎
パクスアメリカーナについて、
中内田充正調教師
・(昨年から今年にかけて2連勝)充実期に入ってきたように感じます。昨年の
NHKマイルC以降成長を促してそれがようやくマッチしてきたのが昨年の暮れからという感じです。もともと持っていた能力を発揮できるようになってきた感じです。
京都金杯は外枠ながら騎手が上手に導いてしっかり勝ってくれました。
・(中間は)一旦牧場で緩めて再度ここに向けて順調に上げてこれたかなという感じです。
・(一週前芝で追い切りは)そこそこ負荷もかけたかったということと騎手とのコンタクトに主眼を置いたので
藤岡佑介騎手に跨ってもらいました。いい感触で上がってきてくれました。
・(最終追い切りは)状態も良かったのでCウッドチップコースでいつも通りの内容でした。時計と騎手の感触とがマッチしていますので最後の動きもしっかりしていますし、この馬のいい時の走りでした。
・(セールスポイントは)
バランスよく走りますし推進力もあります。その点が上手にスピードに換えられています。開幕週ですからスピード競馬に対応してくれればと思っています。
・ただ今回は少頭数の分、逆に難しくなるかなという印象があります。枠順が出た段階でまたいろいろ騎手と相談したいと思っています。いい
ステップレースにしてもらいたいですね。
〔取材:檜川彰人〕
ラジオNIKKEI