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【福島牝馬S】ペース次第で好走馬の血統傾向が変わる/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年04月17日(水) 19時30分
 20日に福島競馬場で行われる福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)について種牡馬別に検証していく。なお、新潟競馬場で開催された2011年は除く。

 過去10回で最多となる3回の馬券絡みはメイショウサムソンゼンノロブロイ。次点で2回のタニノギムレットクロフネディープインパクトフジキセキが続く。

 メイショウサムソン産駒は延べ7頭が出走して「1-1-1-4」複勝率42.9%、複勝回収率121%という成績で、昨年はキンショーユキヒメ(7番人気1着)、デンコウアンジュ(4番人気3着)と揃って馬券圏内に好走していた。

 今年はデンコウアンジュが3年連続の参戦を表明しているが、過去2年のようにレース上がりが掛かる持続力を問われる展開になれば今年も上位に食い込めそうだ。

 ディープインパクト産駒は延べ7頭が出走して「0-2-0-5」複勝率28.6%、複勝回収率28.6%と未だに優勝例がない。同産駒からはカワキタエンカダノングレースフローレスマジックが出走を予定しており、回避などがなければ3頭出しは過去最多となる。

 18年カワキタエンカ(1番人気2着)、14年キャトルフィーユ(2番人気2着)、福島牝馬Sで連対したディープインパクト産駒は瞬発力よりも先行力を活かすタイプなので、同産駒を評価する場合は脚質面に注目してみるといいだろう。

 人気が予想されるランドネはロベルト系のBlame産駒。16年マコトブリジャール(母父ブライアンズタイム)、14年ケイアイエレガント(2代母父Roberto)など、Robertoを3代以内に内包する馬の優勝例も見られるが、いずれも良馬場で1000m通過が60秒以上だった。ランドネ自身も好走パターンが似ているため、スローペースによる展開利を見込めるかどうかが鍵になりそうだ。

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