「マイラーズC・G2」(21日、京都)
国内復帰戦となる
モズアスコットは17日、坂井(レースはルメール)を背に栗東坂路で追われた。
オールドボンバー(3歳未勝利)を1馬身追走し、最後はあっさりと抜け出して0秒9先着。1F12秒5(4F54秒5)でフィニッシュした。
坂井は「先週、目いっぱい追ってありますから“馬なりでサラッと”と言う指示。馬体は少し重いな、という感じはしますが、十分に走れる態勢にはあると思います」と好感触を伝えた。
1番人気で臨んだ昨秋のマイルCSでは、4角で致命的な不利を受けて13着。その悪い流れを、
香港マイルでも断ち切れなかった。「香港では環境が変わったこともあったか、神経質にもなっていました」とは玉井助手だが、「しっかりカイバを食べているので攻めることができます。馬体には余裕がありますが、力さえ出し切れれば」と復活を願った。
提供:デイリースポーツ