21日、東京競馬場で行われた
フローラS(3歳・牝・GII・芝2000m)は、中団の内でレースを進めた
戸崎圭太騎手騎乗の3番人気
ウィクトーリア(牝3、美浦・
小島茂之厩舎)が、直線で外に持ち出して脚を伸ばし、最内を突いて一旦は先頭に立った2番人気
シャドウディーヴァ(牝3、美浦・
斎藤誠厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に9番人気
ジョディー(牝3、美浦・
戸田博文厩舎)が入った。なお、1番人気
セラピア(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)は14着に終わった。
勝った
ウィクトーリアは、父
ヴィクトワールピサ、
母ブラックエンブレム、
その父ウォーエンブレムという血統。前走の500万下に続く2連勝で重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着の
シャドウディーヴァは5月19日に行われる
オークスの優先出走権を獲得した。