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【フローラSレース後コメント】ウィクトーリア戸崎圭太騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年04月21日(日) 17時32分
東京11Rのフローラステークス(3歳GII・牝馬・芝2000m)は3番人気ウィクトーリア(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。ハナ差の2着に2番人気シャドウディーヴァ、さらに半馬身差の3着に9番人気ジョディーが入った。

ウィクトーリアは美浦・小島茂之厩舎の3歳牝馬で、父ヴィクトワールピサ母ブラックエンブレム(母の父ウォーエンブレム)。通算成績は5戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ウィクトーリア(戸崎圭太騎手)
「初めてレースで乗りましたが、調教に乗ってフットワークの良さを感じていました。今日は逃げる作戦でしたが出遅れてしまいました。でも、直線でしっかり伸びるいいパフォーマンスでした。これだけのパフォーマンスを見せましたし、良血馬ですから成長するでしょう。更なる活躍を期待したいです」

(小島茂之調教師)
「これまでのレースぶりから先に行けないとダメな馬だと思っていました。ゲートのタイミングが合わず出遅れた時にはダメだと思いました。それでも戸崎騎手が臨機応変に対応してくれましたし、馬の状態も良くなっていたのでしょう。よく差してくれました。ジョッキーはオークスの距離も『もたせるしかないでしょう』と言ってくれています。レース後ガタっと疲れの来る馬ですが、オークス出走は馬の状態次第でオーナーと相談して考えたいと思います」

2着 シャドウディーヴァ(岩田康誠騎手)
「直線は凄い手応えでした。最低限、権利を取ることができました。(オークスの)2400mは乗りやすいと思います」

3着 ジョディー(武藤雅騎手)
「うまくいきましたが、内からこじ開けられてしまいました。2000mでも自分のレースができて、今後につながると思います。状態が良くなってきて、これからも成長していけると思います」

5着 フェアリーポルカ(和田竜二騎手)
「競馬はうまくやっていますが、自分で動くしかない流れになって苦しくなりました。(内に)もぐり込みたかったのですが、どうにもなりませんでした。頑張っているだけに残念です」

7着 ウインゼノビア(松岡正海騎手)
「最もいい位置にいたのですが......。良くなっています。2000mまでは大丈夫です」

10着 エアジーン(M.デムーロ騎手)
「ヨーイドンの形になりました。折り合いが難しい馬です。うまく出せなくて後ろからになってしまいました」

11着 フォークテイル(田辺裕信騎手)
「最後は伸びていないんですよね......。距離もあったと思いますし、これだけ速いタイムの勝負も初めてですしね」

12着 イノセントミューズ(蛯名正義騎手)
「前が開くのか閉まるのか、中途半端になっていて窮屈でした」

14着 セラピア(藤岡康太騎手)
「ゲートは出てくれたのでポジションは取れました。ただ、プレッシャーが掛かってしまって力んでいました。その分、伸び切れなかったです」

ラジオNIKKEI

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