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【天皇賞・春】近年非常に安定している阪神大賞典組/データ分析(ローテーション編)

  • 2019年04月22日(月) 18時00分
 28日に京都競馬場で行われる天皇賞・春(GI・芝3200m)をローテーション別に分析していく。

 もっとも好走例が多いのは3-2-5-48の阪神大賞典組。特に18年と15年は1・3着、17年と16年は2・3着と非常に安定している。この中には10番人気と13番人気で激走したカレンミロティックを含む。今年は2着カフジプリンスをはじめ、ケントオーリッジマンロードヴァンドールヴォージュが登録。優勝馬シャケトラは志半ばでターフを去った。

 連対がもっとも多いのは3-3-2-47の日経賞。こちらは逆に15年以降に馬券圏内はおらず近年は不振気味。その前の14年は3着までを独占した。日経賞での連対馬に絞れば2-3-2-11とかなりの好走率になり、反対に6着以下は15頭の出走で馬券圏内がない。今年は優勝馬メイショウテッコン、2着エタリオウのほか、クリンチャーチェスナットコートが登録。

 阪神大賞典日経賞も出走した前例がかなり多く、結果として複勝率は高くはない中で、大阪杯は前例もそこそこあり、GII時代含め良好な複勝率だが今年は該当馬がいない。複勝率ということであれば、わずか6頭の過去例だが京都記念が優秀。ただし、好走したのは2010年ジャガーメイルの1着、2013年トーセンラーの2着とやや遡る必要がある。今年は、出走していた馬は他にもいるが、前走が京都記念となるのはパフォーマプロミスのみ。

 グローリーヴェイズが該当する日経新春杯フィエールマンAJCCは過去10年で同ローテの例がない。3ヶ月以上休養明けの好走例もないが、いずれも人気上位が予想される。ローテーションの常識が通用しない今年の流れは継続するか、注目したい。

 ユーキャンスマイルダイヤモンドSは0-1-0-13、プリンスオブペスカのように1600万下を勝ってきた馬は0-0-0-3となっている。

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