29日に新潟競馬場で行われる
新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)。条件戦を連勝し、キャリア6戦4勝の
ロシュフォール(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)は、今回が初の重賞出走となる。
【
木村哲也調教師】
「軌道に乗ってきました。放牧を挟んで前走(
アメジストS・1600万下)は余裕残しの仕上げで勝てるのですから、今後が楽しみになるような内容でした。
2走前(
tvk賞・1600万下・1着)は少しやり過ぎた感があっての勝利で、それもあって前走は余裕残しになったのですが、2戦とも馬がこたえてくれたという勝ち方でしたし、そのような状態で勝てたのは好材料だと思います。これまで底をまだ見せていませんし、ここで良い競馬ができれば秋が楽しみになります」
(取材:佐々木祥恵)