23日、中山競馬場で「2019
JRAブリーズアップセール」が開催され、その市場取引成績が発表された。2歳馬69頭(牡32頭、牝37頭)が上場され、そのすべてが落札。9億1260万0000円を売り上げた。1頭あたりの平均価格は1322万6086円だった。
今年の最高価格となったのは、セール史上最高落札額となった「
ニシノミラクルの17」(牡、父
キズナ)の5400万円で、杉野公彦氏が落札した。また、落札額2位は「
キャニオンリリーの17」(牡、父
キンシャサノキセキ)の3780万円、3位は牝馬最高価格の「
チョウカイクリスの17」(牝、父
キズナ)の3672万円となった(金額はいずれも税込み)。