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【天皇賞・春】展開面の比重が大きくなりそうな状況/コース解説

  • 2019年04月28日(日) 07時00分
 28日に京都競馬場で行われる天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)の舞台となる京都芝3200m。このコースについて解説していく。

 京都の芝コースは内回りと外回りがあるが、3200mは外回りコースを使用する。

 向正面直線の半ばからのスタート。初角となる3コーナーまでは400mほどで、スタート後に約4m上る形となる。3コーナー中間地点から4コーナー入り口にかけて一気に下り、直線コースはほぼ平坦。2周目の向正面で再度、スタート直後に上った丘が待ち構えており、2度の坂越えをこなす必要がある。ゴール前直線は403.7m。

 菊花賞が行われる京都芝3000mとの違いは、3000mは初角までの距離が200mほどと近い点、上り坂の途中からのスタートになる点。

 3回京都開催は前半6日間をCコースで、後半6日間をDコースで行う。2回京都開催はBコース施行だったので、そこからさらに3m外へ柵が移動する形だ。内側の荒れた部分がカバーされる形になり、また時期的にも気温が上がって芝の生育が旺盛になってくるため、時計が出やすい開催だといえる。

 実際、開催2日目となる先週日曜9Rの比良山特別(芝2200m)では2.09.7のレコードが記録され、スローで流れたマイラーズCのレース上がりは32秒3。非常に速い時計、上がりが求められる馬場になっており、必然的にある程度の位置取りにつけられる器用さも必要とされそう。展開面の比重が大きくなりそうな状況だ。

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