「近5年の3着以内馬15頭のうち、昨年の1着馬
レインボーラインを除く、14頭に共通する調教内容が「1週前追い切りはトラック馬場で行っている」というもの。4月20日の京都競馬を見る限り、今年も高速決着が予想できる馬場状態なので「スピードを持続する」という意味でのトラック調教適性がポイントになることは間違いない。
1週前追い切りを南WやCWで行っている馬は多数いるが、そのなかでも注目は
クリンチャー。昨年の3着馬だが、今年は
凱旋門賞、
有馬記念、
日経賞と惨敗続き。国内での2戦に関しては、その結果も納得できる調教内容だった。
しかし、今回は立ち上げのCW追い切りからいい感じ。1週前追い切りは本当に素晴らしく、躍動感十分といった動きだった。これなら昨年以上の結果も期待できる。
もう1頭、取り上げておきたい
ユーキャンスマイル。こちらは追い切るごとに良くなっていくタイプだが、今回は立ち上げから動きがいい。もちろん、1週前追い切りも素晴らしかった」
(文=井内利彰)
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