27日(土)に行われる
青葉賞には16頭が出走。2016年の
日本ダービー馬
マカヒキの全弟になる
ウーリリや、2015年の
日本ダービー馬
ドゥラメンテと血統が8分の7同血になる
ランフォザローゼス、GI5勝の名牝
メジロドーベルのラストクロップとなる
ピンシェルなど、ダービー
トライアルらしく良血馬が揃った1戦となった。
過去10年で1番人気が5勝2着1回3着3回で、複勝率は90%と信頼度がかなり高い。残りの5勝は4番人気が1回、6〜7番人気が3回、10番人気が1回と、伏兵の激走にも注目したい。なお、2〜3番人気の複勝率は15%と、やや頼りない数字となっている。
そんな
青葉賞で、ぜひチェックしてほしいのが
ウマい馬券人気ナンバーワンの調教予想家・井内利彰氏。netkeibaのコラムやニュースでもお馴染みの井内氏だが、“3歳春の東京芝2400m”での的中が目立つ。
昨年の
青葉賞では、6番人気だった
ゴーフォザサミットに対して自信の◎! 調教から“これしかないと思えた”と、全幅の信頼を寄せての抜擢だった。当時、7番人気と伏兵評価だった
エタリオウにも☆印を打ち、単勝、複勝、馬連、3連複を的中させた。
さらには、去年の
日本ダービーで“前年の東スポ杯から本命にしたいと決めていた”と、
ワグネリアンに◎を打ち単勝をゲット。3歳春のクラシック路線で、井内氏の決断は見逃せない。
そして、ここ最近好調なのが山崎エリカ氏だ。レース分析から各馬の能力を指数化して評価する山崎氏は人気馬の死角を見つけ、穴馬の激走を見抜くことに長けた予想家。
先週は
フローラSと
マイラーズCの両重賞を的中。2週前には12番人気の
イベリスが逃げ切って大波乱となった
アーリントンCで、“指数から能力の裏付けがあるのに、すこぶる人気がない”と大胆な◎を打ち、単勝を的中させている。
令和元年の
日本ダービーの
トライアルとなる
青葉賞。今年は1番人気が勝つのか、伏兵の激走があるのか、上記2名のほかプロ予想家70名の狙い馬をチェックしてみてはいかがだろうか。渾身予想があなたの馬券の参考になるはずだ。発走は27日(土)15時45分。