本日1日に
浦和競馬場で行われる
しらさぎ賞(4歳上・牝・ダ1400m・1着賞金1200万円)。優勝馬には
スパーキングレディーカップの優先出走権が与えられる一戦に12頭が顔を合わせた。昨年の覇者
ラーゴブルーや2016年の
ララベルは、後に交流重賞を制している。
ストロングハート(牝4、川崎・
内田勝義厩舎)は、2歳時から門別で重賞を勝ち、3歳時の南関牝馬クラシックでも上位に食い込んできた実力馬。これまで出走した13戦で安定した先行力をみせ、すべて掲示板に入ってきた。
森泰斗騎手とのコンビに戻り、前々走に完勝した同舞台で久々の重賞勝利を狙う。
主戦を務めてきた
森泰斗騎手から
笹川翼騎手との初コンビとなる
ファーストスキップ(牝4、浦和・
小久保智厩舎)は、浦和で7戦して連対を外したのは1度のみ。牡馬相手にも度々完勝しており、前走準重賞のティアラカップ5着からの巻き返しを狙う。
そのティアラカップを1:27.2の快時計で久々の勝利となった
アムールリアン(牝5、浦和・
宇野木博徳厩舎)は、今回が2度目の重賞出走となる。54kgの斤量で出走できるのも魅力で、重賞初制覇なるか。鞍上は
和田譲治騎手。
これまで1200m戦を中心に出走してきた
タイセイラナキラ(牝6、大井・
藤田輝信厩舎)は、前走が久々の1400m戦。これまで挙げた5勝はいずれも1200m戦でのものだが、小回りとなる今回の舞台で先行力を活かしたいところ。鞍上は2度目のコンビとなる
吉原寛人騎手。
コパノビジン(牝6、大井・
荒山勝徳厩舎)は、昨年10月に移籍してから5戦して2勝、3着2回。前々走のシンデレラマイルでは、後に
マリーンCを制した
ラーゴブルーに0.4秒差の3着に入っておりここでは実力上位だろう。浦和コースは前走のティアラカップ(6着)から2度目となり、前進に期待したい。
他にも、
ロジータ記念を制した
ステップオブダンス(牝5、大井・
藤田輝信厩舎)や52kgでの出走となる
リネンスカッシュ(牝5、浦和・
川村守男厩舎)も出走する。