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【京都新聞杯予想】 1番人気が堅実も昨年は上位人気が総崩れに! 今年の人気馬はどうなる!?/JRAレース展望

  • 2019年05月03日(金) 18時02分
 4日(土)に行われる京都新聞杯には14頭が出走。賞金を加算して、日本ダービーへの出走を手にするのはどの馬か。今年は重賞勝ち馬がいないものの、京都2歳S2着や弥生賞3着のブレイキングドーンきさらぎ賞2着のタガノディアマンテといった皐月賞出走組と、武豊騎手騎乗のトーセンスカイ、新馬戦でトーセンスカイに勝っているサトノソロモンと、昨年の1番人気フランツの全弟のフランクリンといった重賞未出走組が人気になりそうだ。

 過去10年を見ると、1番人気が3勝2着2回3着2回で複勝率は70%と堅実な成績を残す一方で、昨年は1〜3番人気が総崩れとなり、7番人気のステイフーリッシュが勝利。波乱の結果になった。その後、京都記念で連対するなど活躍しているが、当時は伏兵扱いだっただけに、穴馬は今後の飛躍を期待できそうな素質馬から選びたいところだ。

 そんな京都新聞杯で、ぜひチェックしてほしいウマい馬券のプロ予想家3名をピックアップ。1人目は夏目耕四郎氏。各馬のラップタイムから予想する「ギャップレート理論」を駆使して、先週の天皇賞春ではグローリーヴェイズを◎に抜擢。桜花賞皐月賞に続きGI3連続的中と波に乗っている。ラップ予想から思わぬ伏兵の抜擢に期待したいところ。

 2人目は、俺プロ公認予想家のふぇり氏。独自のプログラムから全レース予想を展開し、期待値の高いレースで勝負をかける予想スタイルだ。先週の青葉賞では、勝ち馬のリオンリオンに◎。直近1年の重賞で回収率132%、直近1年の京都芝中距離レースで回収率292%と好成績を挙げており、まさに”京都新聞杯で注目したい予想家”といえる。

 人気No.1の調教予想家・井内利彰氏は、過去の京都新聞杯予想で併用系統とダブル最速の調教パターンの馬を評価してきた。昨年はどちらにも該当している馬のみに印を打ったが、今年の狙い馬はいかに。先週の青葉賞で勝ち馬のリオンリオンに◎を打っているだけに、今週の予想からも目が離せない。

 2013年の日本ダービー勝ち馬キズナや2015年の2着馬サトノラーゼン、2012年の3着馬トーセンホマレボシを輩出してきた京都新聞杯。今年は日本ダービーで好走する馬が現れるのかどうか。上記3名のほかプロ予想家70名が推奨する素質馬をチェックしてみてはいかがだろうか。発走は4日(土)15時35分。

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