「
ケンタッキーダービー・米G1」(4日、
チャーチルダウンズ)
日本から唯一参戦した7番人気の
マスターフェンサー(牡3歳、栗東・角田)は6着。最後方追走から直線で内を突いて鋭く伸びたが届かなかった。
手綱を取ったルパルーは「過去のレースを見て、スタートが遅いのは把握していた。最後は非常にいい脚を使ってくれました」と健闘をたたえた。角田師は「前走より体もふっくらして、本当にたくましい馬だなと思いました。あとは馬が無事で、次のレースに向かうことができればと思っています」と前を向いた。今後はベルモントS・米G1(6月8日・ベルモントパーク、ダート2400メートル)に挑戦する可能性もある。
なお、レースは1番人気
マキシマムセキュリティが1位入線を果たすも、他馬を妨害したとして17着に降着。2位入線の14番人気カントリーハウスが繰り上がりで優勝した。2着に11番人気コートオブオナー、3着には4番人気タシトゥスが入り、日本で発売された3連単は1629万8210円という大波乱となった。
提供:デイリースポーツ