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ヴィクトリアマイル・G1」(12日、東京)
アマルフィコーストは9日、栗東坂路で4F53秒7。上がりは強めに末脚を伸ばし、1F11秒9の切れ味で最終リハを完了した。「しまい重点に、気合を付けておきました。いい反応だったし、順調に来ています」と牧田師は好仕上がりにうなずく。
2走前の京都牝馬Sを13番人気で3着、前走の阪神牝馬Sは12番人気で2着。結果を出した2戦は、いずれも追い日から中2日で臨んだもの。今回も同様にG1へ挑む。「(気性的に)追い日からレースまでは乗りたくなかったから。精神面での成長が見られる今は長距離輸送もこなしてくれるだろうし、左回りも中京で勝っているからね」と前を向く。
近2年は重賞未勝利馬が勝っている春の女王決定戦。ひと旗揚げるべく、意気揚々と東上する。
提供:デイリースポーツ