昨年が8番人気、一昨年は6番人気、3年前は7番人気と近年、とくに波乱傾向の強い
ヴィクトリアマイル。破壊力抜群の「バイブス理論」を武器に、今年も数々の特大万馬券を仕留めてきた万馬券ハンター・トキタ
ショウケイ氏に、今年も軸馬不在で波乱の可能性が高い同レースについて、“荒れる理由”と、そこから浮上してきた“狙える穴馬”についてうかがった。
「牝馬の場合、好調時は一気にGI馬へ上り詰めることもあるが、いったんスランプに陥ると復活するのに時間がかかることもある。それらの見極めが難しいだけに、牝馬限定戦は荒れやすい、というのが私の見解だ。
ヴィクトリアマイルも荒れる理由はさまざまだが、ひとつにドバイや香港などの海外、国内の牡馬混合戦に出走する馬が増えて、本当の意味での
トップレベルが集結しづらいレースになっていることが挙げられる。
抜けた存在がいない、もしくは1頭いても2番手以降はドングリの背比べ。ゆえに人気のない近走好調馬や、不振が続くGI馬にも好走のチャンスが出てくるのだろう。今年も
トップレベルが集結しているわけではなく、荒れる可能性は十分ある。
では、現時点で波乱の使者となりえる注目馬というと、
プリモシーンが挙げられる。牝馬は好不調の波が激しく、
ヴィクトリアマイルでは前走成績を重視。前走ダービー卿CTで2着、昨夏には
関屋記念で優勝しているように、牡馬と互角に戦っていることに価値がある」
(文=トキタ
ショウケイ)
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