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【京王杯スプリングC予想】高速馬場での持久力を求められる一戦! 的中のカギは1400m適性の見極め!?/JRAレース展望

  • 2019年05月10日(金) 18時02分
 11日(土)に行われるGII京王杯スプリングCには16頭が出走。2016年の勝ち馬サトノアラジンは翌年の安田記念も勝利するなど、GIの前哨戦として注目の一戦だが、2016年の勝ち馬レッドファルクスや2015年の勝ち馬サクラゴスペルなど、1200mで勝利を挙げるスプリント志向の強い馬の活躍も目立っている。

 先週の東京競馬は土曜に雹が降り、10レース以降は取り止めになったものの、日曜は1600万下の芝のマイル戦で1分32秒6、GIのNHKマイルCで1分32秒4という時計を記録したことから、今週も高速馬場の傾向が続くといっていいだろう。

 ムーンクエイクが勝った昨年は、スタート後200mからゴール前200mまで1ハロン10秒9〜11秒台前半の時計が続き、持久力が問われる一戦となった。1600m戦や1200m戦とは別の適性が求められ、マイル路線からエントリーしてくる組とスプリント路線からエントリーしてくる組、それぞれの適性をしっかりと見極めたいところ。

 そんな京王杯スプリングCで注目したい予想家が、『馬サブロー』の看板記者である妹尾和也氏だ。「どれだけ変わる可能性があるか」という観点から狙い馬を厳選し、人気を問わず◎を打つ穴党記者として知られている。

 先週土曜の京都新聞杯では、11番人気の勝ち馬レッドジェニアルを本命にして見事に的中。前走の敗戦は参考外で、初V時の力を出せるなら狙い目とした予想はお見事だった。前走1着馬が3頭しかおらず、混戦ムードの今年のメンバーでどう狙うのか、予想をチェックしたい。

 そして、ただ今絶好調なのが山崎エリカ氏。人気馬の死角を探し、穴馬を発掘する予想スタイルで4週連続プラス収支を記録し、重賞で毎週的中を重ねるなど勝負強さも発揮している。

 レース分析を通じた各馬の評価を書いた予想見解にも見どころがあり、昨年の当レースでは勝ったムーンクエイクに◎を打っているだけに、今年の◎も見逃せない。

 人気No.1予想家の井内利彰氏は、昨年の本レースを東京芝1400mでのレースぶりと調教適性から狙い馬を定めていた。当時は栗東坂路で追い切った馬を評価していたが、今年はどの馬を評価するのか。

 1番人気が予想されるタワーオブロンドンを含め、今年は1400mで勝っている馬が多いだけに、“東京芝1400mにマッチした調教”を行ったのはどの馬なのか、気になるところだ。

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