スマートフォン版へ

【平安S】京都のダート重賞、好走の条件とは/JRAレース展望

  • 2019年05月15日(水) 06時00分
 昨年京都で行われたJBCクラシックを除くと、JRAでは唯一1900mの距離で行われるダート重賞。13年に東海Sと入れ替わり現在の形となった。帝王賞や夏以降のGI戦線を目指す強豪に新興勢力も加わり、ハイレベルなレースが繰り広げられている。

1.阪神での成績

 平安Sが1900m・5月開催となった13年以降の6年間で馬券に絡んだ延べ18頭の内、実に16頭が過去に阪神のダートで勝利経験があった。またそれがなかった2頭はいずれも前走がアンタレスSで3着以内だった。京都で行われる重賞だが、阪神での成績にも注意しておきたい。

2.馬格のある馬が優勢

 過去6年の出走馬の成績を馬体重別に見てみると、当日500kg以上だった馬は(5・5・4・36)で複勝率28%なのに対し、500kg未満だった馬は(1・1・2・41)で複勝率9%と苦戦傾向にある。基本的には馬体重が重く、馬格のある馬を中心に狙いたい。当日の発表を注意して見ておく必要があるだろう。

3.先行できるかどうかがカギに

 この6年間で中緩みがなかった年は17年のみ。それもあって過去6年の優勝馬は全て4コーナーの位置取りが3番手以内だった。最初のコーナーまでの距離が長い分先行争いは1〜2コーナーまでには落ち着き、先行馬が息を入れる余地のある展開になりやすいのだろう。基本的には前々で流れに乗れる馬を重視したい。


 ロンドンタウンマーチSで2着、アンタレスSで3着と今年に入って安定した成績を残している。好位から長く良い脚が使えるので今回の京都1900mという条件は合っていそう。国内での勝利は2年近く遠ざかっているが、充実している今なら。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す