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【平安S】名牝サムシングロイヤルにも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年05月16日(木) 11時35分
 18日に京都競馬場で行われる平安S(4歳上・GIII・ダ1900m)について種牡馬別に検証していく。なお、京都ダート1900mで開催されるようになった2013年以降を集計対象とする。

 過去6年で最多となる3回の馬券絡みがアドマイヤボス。2回でキングカメハメハシンボリクリスエスゴールドアリュールが続く。ちなみにアドマイヤボス産駒は、いずれもクリノスターオーによる成績だ。

 シンボリクリスエス産駒は延べ3頭が出走して「1-1-0-1」複勝率66.7%、複勝回収率470%という成績。内訳は2018年サンライズソア(7番人気1着)、2015年エノラブエナ(7番人気9着)、2014年ソロル(7番人気2着)となるが、好走したサンライズソアソロルは母系にNijinskyの血を抱えている点が共通していた。

 今年はサトノティターンサンライズソアが出走を予定しているが、リピーターの目立つ重賞でもあるので、昨年の勝ち馬サンライズソアには注意しなければならないだろう。

 種牡馬だけで眺めていると特徴を掴みづらい部分があるので、少し掘り下げてみる。下記の通り過去の勝ち馬は血統内にSecretariatSir Gaylord(ホワイトマズル経由など)兄弟の血を抱えている馬が多く、その母であるSomethingroyalを意識してみるのも面白そう。

2018年 サンライズソア→2代母父ホワイトマズル
2017年 グレイトパール→母父デヒア(=母父Secretariat)
2016年 アスカノロマン→自身がSecretariat 5×5
2015年 インカンテーションA.P. Indy母Weekend SurpriseSomethingroyal 2×4
2014年 クリノスターオー→なし
2013年 ニホンピロアワーズ父ホワイトマズル

 今年であればサトノアッシュサンライズソアトラキチシャチョウヒロブレイブマイネルオフィールロンドンタウンの6頭がSomethingroyal持ちとなる。

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