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インディチャンプなど、今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

  • 2019年05月16日(木) 13時15分
 先々週まで坂路馬場のウッドチップ入れ替え工事が行われていたが、その影響なのか、ゴールを過ぎたあたりの馬場がかなり深いとのこと。その影響を考慮して、坂路での追い切りをCコースに変更した馬もいるくらい。速い時計は出ているものの、しばらくは馬場状態を見守っていくことも重要かも知れない。

【坂路/4F51.9秒】
 5月15日。冒頭に記したような馬場状態だが、時計自体は出ている。一番時計はアスタースウィング(栗東・中竹和也厩舎)の4F50.2秒。4F50秒台はこれを含めて5頭。これは先週よりもかなり増えている。ただ、4F51秒台の頭数はさほど多くないので、馬場状態としては先週とあまり変わりないかも知れない。

 5月16日。馬場状態としては前日と変わらない印象。一番時計は4F49.7秒のスペシャルボス(栗東・矢作芳人厩舎)だったが、1F目12.8秒からずっと12秒台を持続していくラップ。テンから飛ばして最後まで止まらない馬場であることは間違いないだろう。

 開門からしばらく経った頃に単走で登坂したのが、安田記念(6月2日・東京芝1600m)の出走を予定しているインディチャンプ(栗東・音無秀孝厩舎)。前走後の音無秀孝調教師の話では「(前走馬体重の+10キロは)少し太かったので、今度はビシッと追い切っていく」ということだったので、1F目から14.2秒で入ったのは納得。そのままゴールへ向かって加速していき、最後も1F12.3秒でまとめた。4F52.3秒は特筆するほどの速さではないものの、2週前追い切りとしてはしっかり負荷をかけられているといった感じがする。

 先週の馬場差は「±0.0秒」。今週の馬場状態も先週とあまり変わりがない。よって、今週15日、16日の馬場差も『±0.0秒』で記録している。

【CW/5F66.0秒】
 5月15日。一番時計はガールズバンド(栗東・坂口智康厩舎)の6F77.2秒だったが、計時が終わった時に「こんなに出てたの?」と思うくらいのスピード感。これは先週の一番時計を計時したのと同じ感覚で、今回の場合は2回目のハロー終了直後だったという時間帯も影響しているかも知れない。

 5月16日。今週になって、Cコースで時計を出し始める2歳新馬も増えてきたが、やはり負荷が強すぎるのか、最後は完全に脚が上がるケースが目立っている。そんな中、3頭併せの真ん中でしっかりした脚どりを見せたのがヒシタイザン(栗東・角田晃一厩舎)。最後は物見する余裕まで見せて、タガノアニードと同入。6F84.5秒、1F12.1秒という時計も高く評価できる。

 先週の馬場差が「-1.0秒」。今週も馬場状態には大きな変化はないが、時計の出方としては少しだけ基準時計に近い。よって、今週の馬場差は15日、16日とも『-0.8秒』で記録している。

【DP/5F64.5秒・D芝/5F63.0秒】
 今週の芝馬場は追い切りが2組だけ。しかも脚慣らし程度といった感じで、速い時計は出ていない。今後、新馬戦が近付いてくると、もう少し追い切りに利用する厩舎が増えるかも知れないが、現状ではあまり良い馬場状態ではない。よって、今週の馬場差は『+1.0秒』で記録している。

 ポリトラック馬場での追い切り頭数はこのところ落ち着いてきた。馬場が硬くなった印象もないし、時計の出方としてもここ最近と変わりない。馬場差に関しては、15日、16日とも『+0.0秒』で記録している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。

(取材・文:井内利彰)

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