「
目黒記念・G2」(26日、東京)
1番人気の
大阪杯で6着。仕切り直しの一戦に臨む昨年の
グランプリホース・
ブラストワンピースは16日、美浦Wで
カルヴァリオ(6歳オープン)と併せ馬。2馬身追走から直線は内へ。しっかりとしたフットワークで追われると、フィニッシュ地点手前でグイッとひと伸び。1馬身先着で、6F80秒1-37秒0-12秒9をマークした。
トレセンには9日に帰厩したばかり。大竹師は「やろうと思ってやった時計。いつもとは(レースまでの)間隔が1週短いので、まだ息が重かった。これで整えば」と調教の意図を説明したが、それでも悩みはある。
前走出走時が530キロだが、15日に計測した馬体重は557キロ。「前回は関西への輸送があった分、(前々走から4キロ)マイナスで出られたけど、(今回は)東京だし、530キロ台後半になるかと。あとはハンデ次第」と苦笑い。秋には
凱旋門賞・仏G1挑戦プランもある中での一戦。スッキリ勝つために、もうひと絞りを目指す。
提供:デイリースポーツ