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【大井・大井記念】帝王賞に向けて混戦断つのはどの馬か/レースの見どころ(地方競馬)

  • 2019年05月20日(月) 17時00分
 5/22(水)に大井競馬場で行われる大井記念。6月の帝王賞に向けたステップレースとして同条件の2000mで行われる。前走を勝ってここに臨む馬が2頭のみと難解な一戦になりそうだが、混戦を断つのは果たしてどの馬か。主な出走馬は以下の通り。

■5/22(水) 大井記念(4歳上・SI・大井ダ2000m)

 センチュリオン(牡7、浦和・小久保智厩舎)は転入初戦となった前走の武蔵野オープンを好時計で快勝。JRA所属時には18年のマーチSを含め8勝を挙げているように実績は上位で、能力の違いを見せ付ける形となった。今回は初の大井コースとなるが不安材料は少ない。持ち前の先行力とスタミナを活かして連勝を狙う。

 サウンドトゥルー(セン9、船橋・佐藤裕太厩舎)は前走のブリリアントカップで人気を裏切り8着止まり。前残りの展開だったとは言え不満の残る内容だった。今回は過去に東京大賞典JBCクラシックを制した舞台である大井2000mに変わる。初コンビとなる吉原騎手を背に巻き返せるか注目したい。

 ヒガシウィルウィン(牡5、船橋・佐藤賢二厩舎)は前走のブリリアントカップで4着。最近は惜敗が続いているが、過去25戦で掲示板を外したのが17年の東京大賞典と18年のかしわ記念のみというのは能力の証だろう。今回はジャパンダートダービーを勝利して以来の本田正重騎手とのコンビ、そして大井2000mという舞台だ。昨年夏以来の勝利を虎視眈々と狙う。

 タービランス(牡6、浦和・水野貴史厩舎)は前走のブリリアントカップをクビ差2着。大外枠から先行力を活かした競馬で健闘した。また前々走は報知グランプリカップを優勝、その前は報知オールスターカップをハナ差2着と、南関東復帰後は各競馬場で強い競馬を見せてきており今が正に充実期と言えるだろう。絶好の内枠を引いたここも期待は大きい。

 他にも、前走武蔵野オープンを逃げ粘って2着したジャーニーマン(牡6、川崎・内田勝義厩舎)、昨年の覇者リッカルド(セ8、船橋・佐藤裕太厩舎)、東京大賞典以来の実戦となるモジアナフレイバー(牡4、大井・福永敏厩舎)、休み明けの前走を快勝してここに臨むワンフォーオール(セ5、大井・上杉昌宏厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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