本日21日、
門別競馬場第12R(発走時間20:40)で行われる
赤レンガ記念(3歳上・ダ2000m・1着賞金300万円)に、昨年の覇者
スーパーステションら少数精鋭の6頭が出走する。少頭数に加え、コーナーも少なく比較的広いコースのため、各馬実力が出しやすい一戦となりそうだ。
今年初戦となった前走の
コスモバルク記念で9馬身差の圧勝を収めた
スーパーステション(牡5、北海道・
角川秀樹厩舎)は、このレース連覇がかかる。前々走の
東京大賞典でも中央の一線級相手に6着、地元北海道の重賞では目下7連勝中とここでは負けられない。鞍上は引き続き
阿部龍騎手。
昨年、
スーパーステションに次ぐ2着の
ドラゴンエアル(牡8、北海道・
田中淳司厩舎)は、これまで門別で11戦してすべて馬券圏内に入っている。昨年から門別の重賞を5戦していずれも
スーパーステションに先着を許しているものの、一矢報いて久々の重賞制覇となるか。鞍上は新コンビとなる
宮崎光行騎手。
移籍後今回で3戦目を迎える
バスタータイプ(牡7、北海道・
田中淳司厩舎)は、中央で
マーチSで2着、OP特別の
総武Sを制するなどの実績を挙げてきた。移籍初戦の
オルフェーヴル・プレミアムでは、長休明けで馬体も減っていながらコンマ1秒差の4着となり、3度目の正直で移籍後初勝利なるか。
他にも、一昨年の
道営記念を制した
ステージインパクト(牡7、北海道・
佐久間雅貴厩舎)や前走の特別戦を快勝した
モズオトコマエ(牡5、北海道・
田中正二厩舎)らも出走する。