スマートフォン版へ

【目黒記念予想】ハンデ59kgでも◎ブラストワンピース/JRAレース展望

  • 2019年05月26日(日) 07時00分
 第1回東京優駿競走(日本ダービー)が行われた目黒競馬場の名称を由来とするレースで、わが国最古のハンデキャップ競走として長い歴史と伝統を誇る。かつては春秋の2回行われていたが、1984年のグレード制導入以降は秋が廃止され、春のみとなり、2006年からはダービーウィークに組み込まれている。

 長距離のハンデ戦らしく過去10年間で1〜3番人気は2勝2着5回3着3回。1番人気馬は1勝2着4回と苦戦傾向にある。

 ◎ブラストワンピースは昨年の有馬記念優勝馬。1番人気に支持された前走の大阪杯は、不本意な結果とはなったが、それでも最後は外から差を詰めたようにグランプリホースの意地をみせた。今回は3戦2勝と得意にしている広い東京コース。59キロのハンデは楽ではないが、自身530キロの大型馬で斤量泣きするタイプでもないだろう。連勝馬券の軸としては信頼できる。

 東京コースを得意としているという意味では◯ムイトオブリガードにも同様に期待ができる。このコースでは4戦3勝2着1回。前走の大阪杯では位置取りの差はあったにせよ、ブラストワンピースを上回る上がりタイムを記録している。得意としている東京コースで、3キロの斤量差をいかして上位を脅かしたい。

 堅実に成績を積み上げてきた▲ルックトゥワイスは、そのレースキャリアのほとんどが左回りの競馬場というサウスポー。さすがに重賞メンバーに入ると楽はさせてもらえないが、それでも日経新春杯2着、新潟大賞典4着と初タイトルまであと1歩のところまで来た。ブラストワンピースを除けば、やや決め手に欠くメンバーだけに上位進出は十分に可能と判断した。

 連覇を狙う△ウインテンダネスは前走の内容が物足りないが、昨年のアルゼンチン共和国杯は悪い内容ではなかった。長距離レースを連勝してきた△アイスバブル、3歳時には青葉賞に勝っている△ゴーフォザサミットまで押さえておきたい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す