25日午後2時43分、明日の
日本ダービーで1番人気に支持されている
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が僚馬
ロジャーバローズと共に東京競馬場に無事到着した。
馬運車から降りる様子はひじょうに大人しく、馬房におさまってからもすぐにゆったりとくつろいでいるように見えた。なお、背中には輸送の疲れを軽減する目的として緑と黄色のキネシオテープが貼られていた。
担当する滝川清史助手の話
「輸送にも慣れているし、馬運車でもカイバを食べながら問題なく過ごしていました。いつもどおりです。馬体重は少しプラスかもしれません。この中間はカイバもよく食べていますし、調教もしっかり積み上げながら仕上げることができました。
調教では一切不安はないので、あとは競馬でどういう結果が出るかだけですね。兄はこのコースを走っていますし(兄・
エピファネイアは
ジャパンカップ優勝馬)、弟も走ってくれればと思っています」
(取材・文:花岡貴子)