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【鳴尾記念】宝塚記念の前哨戦、あの馬の巻き返しを期待/JRAレース展望

  • 2019年05月29日(水) 06時00分
 2012年に現在の条件へと変更され、宝塚記念の前哨戦として位置づけられるようになった競走。開幕日の綺麗な馬場で行われることもあって、ここ3年で2度もコースレコードを記録している。

1.外枠優勢

 距離が2000mに変更になった12年以降の7年間で出走数が12頭以下だったのは5回。その5年の連対馬10頭の内、実に8頭は7・8枠だった。今年も少頭数になりそうだが、外枠に入った馬には注意が必要だろう。

2.凡走からの巻き返し

 過去7年で前走5着以内に入っていた馬の成績が(0・3・2・20)なのに対し、前走6着以下は(7・4・5・43)。過去7年の勝ち馬は全て前走6着以下だった。前走の成績はあてにならず、凡走からの巻き返しに妙味があると言えるだろう。

3.先行馬有利

 過去7年で前傾ラップとなったのは昨年の1年のみ。内回りだが基本的にはゆったりとした流れになりやすいレースだ。しかし逃げ馬が有利というわけではなく、逃げた馬が馬券内に残ったのは2年だけ。ラスト200m地点にある上り坂で形勢が逆転するケースが多い。逃げ馬を射程圏内に入れて立ち回れる先行馬に分があると考えて良さそうだ。


 ステイフーリッシュは前走の大阪杯で13着。ポジションを取れず終始流れに乗れなかった。これまでGIでは能力全開のレースが出来ていないが、それ以外のレースでは堅実に上位に食い込んできており、GIIIで相手の落ちるここは巻き返しを期待できそうだ。

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