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【鳴尾記念】相性の良さではステイゴールド産駒が一歩リードか/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年05月30日(木) 12時20分
 6月1日に阪神競馬場で行われる鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、施行条件が変更された2012年以降を集計対象とする。

 過去7年で最多となる5回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のステイゴールドが続く。また、今年は産駒の出走予定がないものの、キングカメハメハが勝利数トップとなる2頭の勝ち馬を輩出している。

 ディープインパクト産駒は延べ15頭が出走して「1-2-2-10」複勝率33.3%、複勝回収率56%という成績で、1〜3番人気に推されていれば「1-2-1-1」複勝率80.0%、複勝回収率126%と信頼度が上がる。今年はギベオンが出走を予定しているので、その人気にも注目してみたい。

 ステイゴールド産駒は延べ5頭が出走して「1-1-1-2」複勝率60.0%、複勝回収率220%という成績だが、4着以下のうちの一頭(2012年ナカヤマナイト)も3着とはハナ差なので、安定感という意味ではナンバーワンの種牡馬と言えるかもしれない。今年、同産駒からはステイフーリッシュが参戦を予定している。

 ジャングルポケット産駒エアソミュールが2014年に勝利しており、延べ5頭が出走して「1-0-0-4」という成績。ノーブルマーズ宝塚記念を12番人気で3着に激走するなど、阪神コースでは「2-1-2-1-1-0」と底を見せていない魅力があるため、今回は重賞初制覇にも期待が掛かりそうだ。

 マンハッタンカフェ産駒は2012年ショウナンマイティ(1番人気2着)の実績があるものの「0-1-0-1」とサンプルは少ない。プラチナムバレットは、2017年の鳴尾記念において勝ち馬と同タイムで入線していたスマートレイアーを半姉に持つが、自身も「2-1-1-1-0-0」と掲示板外歴のない阪神コースで復活なるだろうか。

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