大阪杯4着後も栗東に在厩して調整を続けている
マカヒキ(栗東・
友道康夫厩舎)。今朝29日はDコースの芝馬場で
アドマイヤジョイとの併せ馬を行っている。
6F標識のスタート地点では2馬身ほど後ろから追いかける形。1F目は少し遅いラップだったが、そこで行きたがるようなこともなく、スムーズな追走でその後のラップを速めていった。
最後の直線は内から追い抜いていく形だったが、ここでも楽な手応え。きっちり先着して、時計は6F79.5〜5F63.6〜4F49.4〜3F36.2〜1F11.3秒。内目を回ったということもあり、後半は少し速めの数字になっている。
現状でも十分動けるが、今は馬体に良い意味での厚みがあるので、そこに締まりを出していくことになりそう。そうすれば、パワーの必要な馬場になりやすい
宝塚記念では最適なボディー
バランスになってくるのではないだろうか。
(取材・文:井内利彰)