いやー!阪神土曜5レースの2歳メイクデビュー、
リアアメリアは圧勝でしたね。持ったまま、ただセンスだけで楽勝しちゃったかんじでしたね。
ただし、これはまだ序章。まだまだ緩いし、ちょっとテンションも上がっていたし。このあたりは丁寧に丁寧に馬を仕上げる中内田厩舎の皆さんがじっくりしっかり仕上げていくことでしょう。まだ6月になったばかりだというのに、来春が待ち遠しくて仕方ありません!
その前に今週、中内田厩舎×川田騎手のコンビは
ダノンプレミアムの2つ目のGI制覇を狙います。
前走の
マイラーズCのあとは「1回オフにしてから積み上げるいつものパターン」(猿橋助手)で仕上げられました。
安田記念の最終追い切りでは馬場入りのときに少し気持ちが昂ったようですが「待たせてからキャンターへいきました。そのあたりの指示はしっかりきいてくれました」(猿橋助手)とのことでした。ホント、すごく順調です。
印象的だったのは、まったく別の場所で話を聞いたのに陣営の皆さんが「無事にこの馬らしい競馬を」と話していたこと。かつて懸念されていた蹄も今はまったく問題なく、すごく順調にきています。ここに至るまで、時間と手をかけて、ほんと丁寧に仕上げてきた厩舎力はホント素晴らしいです。
中内田師は初対決となる
アーモンドアイを意識しながら「お互い、いい走りができれば」と話していました。無事に
ダノンプレミアムらしい走りをみせ、この
安田記念がのちに語り継がれるような一戦になることを期待しています。
(取材・文:花岡貴子)