スマートフォン版へ

【大井・東京ダービー】ミューチャリー二冠へ ハッピースプリント以来の快挙なるか/地方競馬見どころ

  • 2019年06月05日(水) 11時47分
 本日5日に大井競馬11R(発走時間20:10)で行われる東京ダービー(3歳・ダ2000m・1着賞金4200万円)。一冠目の羽田盃に出走した10頭を含むフルゲートの16頭が集結。上位2頭には、ジャパンダートダービーへの優先出走権が与えられる一戦となっている。

 一冠目の羽田盃を圧勝したミューチャリー(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)。道中では中団を進みながら、直線で末脚を爆発させ、上がり3F36.9を記録する異次元の末脚を見せた。直線手前で自分から動ける自在性もあり、引き続き大井の舞台で、2014年ハッピースプリント以来の羽田盃との二冠達成を狙う。鞍上は御神本訓史騎手

 羽田盃ではそのミューチャリーから、5馬身離れた2着となったウィンターフェル(牡3、船橋・川島正一厩舎)は、昨年の全日本2歳優駿で地方馬最先着の5着となった。重賞で計5回の2着と、堅実ながらあと一歩の競馬が続いているものの、大舞台で待望のタイトル獲得を狙う。鞍上は森泰斗騎手

 ヒカリオーソ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)は、前走の京浜盃で大敗を喫したものの、競走中の鼻出血が判明。これまで挙げた重賞2勝時の2着馬は、南関牝馬2冠を達成したトーセンガーネット、今回再戦するミューチャリーとなっており、約2か月半ぶりの実戦で反撃を誓う。鞍上は新コンビとなる山崎誠士騎手

 前走の東京湾Cを4馬身差で制し、重賞初制覇を果たしたサクセッサー(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)。1800m戦では3戦して4着が最高となっており、未知の2000mに対応できるかが鍵となるも、好位追走からの重賞連勝となるか。鞍上は石崎駿騎手

 他にも、4戦連続連対中のグリードパルフェ(牡3、船橋・山田信大厩舎)や羽田盃4着のカジノフォンテン(牡3、船橋・山下貴之厩舎)、前々走のクラシックトライアルを制したアエノエンペラー(牡3、大井・的場直之厩舎)らも出走する。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す