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フローレスマジックなど、マーメイドS厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2019年06月05日(水) 19時15分
 牝馬限定のハンデ重賞のマーメイドS(GIII・阪神芝2000m)に美浦から出走する3頭が、5日(水)に最終追い切りを行った。追い切り後の各調教師のコメント。 

フローレスマジック(牝5・美浦・木村厩舎)について、木村調教師

「追い切りはコントロールがきいていましたし、ジョッキーが乗ってそれができたのは良かったですね。石橋騎手も変わらず良いと言ってくれました。今年初戦の中山牝馬S(GIII・5着)の時よりも前走の福島牝馬S(GIII・2着)の方が状態は良かったです。今回は前走の状態を維持していますし、健康状態は良いと思います。

 2走前から着けざるを得なくてチークピーシーズを装着していますが、着けてもツラッとしていますし、装着はマイナスにはなっていないという感じです。

 3歳秋に京都に輸送してレースに使った時は、良い競馬ができずに苦手意識がありましたが、昨年秋に京都で勝っていますから、輸送に関しては何とも言えないですね。今回も関西に持っていくのに輸送の仕方を丁寧に行こうかなとは考えていて、金曜日に運ぶのも手かなとも考えましたが、今のところそれはしないでしょう。

 前走の福島1800mでの立ち回りを見ると、距離も大丈夫だと思いますし、むしろ引っ掛かるくらいの方が良いですね」

レーツェル(牝4・美浦・伊藤大士)について、伊藤調教師

「前走(美浦S・1600万下・5着)は時期的に体が絞り切れず少し重かったのもありますが、相手も強かったですね。ここまで順調に来ていますし、重い馬場だった先週も追い切りで良い時計を出していたように、状態は良いですね。このメンバーなら能力はむしろ上ではないかと思っていますし、ハンデが51キロですからね。あとは何とか良馬場で走らせたいですね」

サンティール(牝5・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師

「前走(美浦S・1600万下・3着)後は放牧に出して、間隔をあけました。このレースを目標に牧場でも乗り込んでいましたし、ここまで順調に調整できています。今週の追い切りは時計も良く、問題ない動きでした。

 以前京都に遠征した時に普通に走って勝っていますので、輸送は心配していません。相手も強いですし、ハンデ(52キロ)はもう少し軽いかなと思っていましたが、相手なりに走れる馬なので楽しみにしています」

(取材・文:佐々木祥恵)

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