「
宝塚記念・G1」(23日、阪神)
グランプリの借りは
グランプリで返す。昨年の
有馬記念2着の
レイデオロは5日、美浦Wで
ラボーナ(5歳2勝クラス)と併せ、4F54秒6-40秒3-12秒8で併入。藤沢和師は「昨年はドバイ遠征後に休養したが、今年は昨年よりもダメージが少ない。追い切りもスムーズで良かったよ」と状態の良さを強調した。
前走のドバイシーマCは6着。レース前からテンションが高く、逃げる形になり、結果として最後まで踏ん張ることができなかった。師は「昨年のドバイもそうだったが、ナイターはあまり良くないのだろうね。折り合いを欠いてしまった」と敗因を分析する。
今回は走り慣れた日本での競馬。「ここまで順調だし、阪神も悪くはないからね」と期待を寄せた。17年ダービー、18年
天皇賞・秋に続くG1・3勝目へ、着々と態勢を整えている。
提供:デイリースポーツ