9日、阪神競馬場で行われた
マーメイドS(3歳上・牝・GIII・芝2000m)は、スタート後に挟まれて後方からの競馬となった
松若風馬騎手騎乗の7番人気
サラス(牝4、栗東・
西村真幸厩舎)が、直線で大外から一気に脚を伸ばして、中団から一旦は先頭に立った10番人気
レッドランディーニ(牝4、栗東・石坂正厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒3(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気
スカーレットカラー(牝4、栗東・
高橋亮厩舎)が入った。なお、1番人気
センテリュオ(牝4、栗東・
高野友和厩舎)は4着、2番人気
モーヴサファイア(牝5、栗東・
池添学厩舎)は6着、3番人気
ランドネ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)は15着に終わった。
勝った
サラスは、父
オルフェーヴル、
母ララア、
その父Tapitという血統。
パールS(1600万)3着からの格上挑戦で重賞タイトルを手にした。