6月16日に行われる
ユニコーンS(3歳・GIII・東京ダ1600m)。4戦3勝、2着1回の
デアフルーグ(牡3、美浦・
鈴木伸尋厩舎)は、デビューからコンビを組む
津村明秀騎手が、引き続き手綱を取る。
【
鈴木伸尋調教師】
「前走(青竜S・2着)後は短期放牧に出しました。先週帰厩して、順調に調整しています。1週前は3頭併せの内で追い切りました。時計が予定より速くなりましたが、内のコースを通ってきて馬は全くこたえていないですし、動きも含めて問題はないですね。
前回、
ユニコーンSと同じ条件を経験しているのは良いですね。内枠でも我慢できて、終いも窮屈なところを伸びてきているので、2着に負けはしましたけど、この経験は大きいと思います。重賞なので恐らくある程度の流れになると思いますし、これまでのように控える競馬でなくて、2、3番手でも競馬ができるでしょう。
1番強いのは前走の勝ち馬だと思いますが、今回は負けないようにしたいです。そして何より、弟子の津村と重賞を勝ちたいというのが1番ですね」
(取材:佐々木祥恵)