16日(日)東京競馬場で行われる第24回
ユニコーンステークス(GIII)に出走を予定している
ヴァニラアイス(牝3、高柳大)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
ヴァニラアイスについて、
高柳大輔調教師
(
端午ステークスは)
全てがうまくいったというか馬も落ち着いていましたし枠順も良く流れも良く、騎手もうまく乗ってくれました。最後も力が入りました。
(レース後は)
少し疲れが見えたので放牧に出して、疲れが無くなったら
ユニコーンステークスに向かおうと思っていました。牧場に何度も足を運び確認の後、行こうと思いました。(栗東トレーニングセンターに戻ってからは)順調です。疲れが無かったら何の問題も無い馬なので落ち着かせることを中心に調整を続けてきました。馬は
リラックスしているので前回よりも飼葉を良く食べていますしいい状態だと思います。
(一週前追い切りは)
坂路でしっかりやるようにして動きは良かったです。今週は輸送もあるので調整程度でしたが持ったままでいい時計を出してくれました。前回よりも調子の良さを感じます。
(東京ダート1600mと今回は初めて尽くしですが)
左回りの経験はあります、(長距離)輸送も小倉で経験済みではありますが、一番心配なのが距離です。うまく馬を落ち着かせて走らせてあげたいですね。折り合いさえつけば対応できると思います。
スタートが上手なことに加え、気性が激しく行きたがる面があります。ですから前目の位置でのレースが多いのですが、今回は落ち着かせていきたいと考えています。
〔取材:檜川彰人〕
ラジオNIKKEI