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【ユニコーンS】外枠や偶数馬番に意識を向けたい/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2019年06月14日(金) 11時35分
 16日に東京競馬場で行われるユニコーンS(3歳・GIII・ダ1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 馬番別では最多となる4回の馬券絡みが12番と14番。3回で4番と15番が続き、2回が1番、6番、8番、9番、11番、13番となっている。勝ち馬に限れば外目の馬番に集中しており、東京ダート1600mのセオリー通りに外枠を中心視する必要がありそうだ。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-2-1-16 複勝率15.8% 複勝回収率33%
2枠 1-0-2-17 複勝率15.0% 複勝回収率70%
3枠 0-1-2-17 複勝率15.0% 複勝回収率40%
4枠 2-1-0-17 複勝率15.0% 複勝回収率25%
5枠 1-2-0-17 複勝率15.0% 複勝回収率24%
6枠 4-0-1-15 複勝率25.0% 複勝回収率85%
7枠 2-2-2-14 複勝率30.0% 複勝回収率38%
8枠 0-2-3-15 複勝率25.0% 複勝回収率154%

 過去10年に限れば勝ち馬はいずれも3人気以内の支持を集めており、ユニコーンSは全体的に上位人気馬の好走率が高い傾向にある。そういった事情を踏まえると、8枠は勝ち馬こそ出せていないものの、複勝回収率において唯一プラス収支を記録している点で強調できそうだ。

【偶数馬番】
7-4-7-61 勝率8.9% 2着率5.1% 3着率8.9%
【奇数馬番】
3-6-4-67 勝率3.8% 2着率7.5% 3着率5.0%

 最後に、馬番を偶数と奇数に分けてみると上記のような成績になる。勝率・3着率は偶数馬番が優勢となり、勝率においては2倍以上の数値を記録している。一方、2着率は奇数馬番が僅かに上回る成績となっていた。全体的に偶数馬番優位の印象を受けるが、取捨や馬券の組み立てに悩む際には少し意識してみる価値があるかもしれない。

(備考)2013年はサウンドトゥルーケイアイレオーネが3着同着。

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