禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬が競走から除外されて、かなり頭数の少ないメンバー構成(7頭)になってしまった。おそらく、過去のデータは役に立たないものとなってしまったと思われるが、それでも馬券は発売される。ぜひとも的中させたいものだ。
逃げ馬不在のス
プリントレースとなった。
タワーオブロンドンが逃げるのだろうか。それとも
ダイメイフジがレースを引っ張るのだろうか。いずれにしてもハイペースにはなりそうもない。
ダノンスマッシュも、
リナーテもいない組み合わせなら◎
タワーオブロンドンは揺るぎない本命馬だ。基本的にはスピードと瞬発力で勝負するタイプだけに馬場が極端に悪化した場合はマイナス材料。58キロを背負っているだけにやや心配も残るが、洋芝コースでデビュー戦を逃げ切っており、この馬の能力を考えれば馬券の対象から外れてしまうというのは考えにくい。
2番手は道悪巧者の◯
ペイシャフェリシタを抜擢したい。洋芝コースは7戦して1勝2着2回3着1回。昨年の
キーンランドカップも2着
ダノンスマッシュとはクビ差の3着だった。
逆転候補は昨年の
函館2歳ステークスの優勝馬▲
アスターペガサス。1200m戦は3戦2勝2着1回で、函館競馬場は2戦2勝。ベストな条件で52キロなら古馬に一泡吹かせるチャンスだ。パワータイプだけに重馬場はこなしてくれるだろうが、あまり馬場状態がひどくなると、やはり追い込みは不利だ。
もう1頭あげるとしたら△
ダイメイフジだが、オッズ的にはあまり手を広げられないかもしれない。