スマートフォン版へ

禁止薬物でJRA156頭除外 「詳しい原因については調査中」

デイリースポーツ
  • 2019年06月15日(土) 13時15分
 競走馬に与えたサプリメントに禁止薬物が含まれていたことが判明し、156頭が競走除外となった問題で、JRAは15日昼、開催中の東京、阪神、函館の各競馬場で会見を開いた。

 14日の午後4時頃、複数の調教師から、厩舎に納入された「グリーンカル」に禁止薬物が出たため、納入業者から回収依頼があったと、公正室宛に問い合わせがあった。その後、同社から競走馬理化学研究所に依頼して検査した結果、禁止薬物「テオブロミン」の検出が判明。公正な競走を確保するために競走除外、出走取消処分とした。

 阪神競馬場で対応した伊藤忍裁決委員は「検査済みでないものが出回っていたのが第一。詳しい原因については調査中としか言えない。検査済みのものしか販売しないという態勢は取っていたが、より厳戒に注意する態勢を取っていく」と説明。該当全156頭の検査は行わないが、「来週使う予定のある馬は検査する」とした。

 来週の宝塚記念(23日・阪神)を予定している馬も、「検査をして陰性なら現時点では問題ない」と、出走を認める方針を示した。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す