JRAは15日、禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性のある馬がいることが判明したため、15、16日に東京、阪神、函館の各競馬場で出走予定だった156頭を競走除外とした。
16日の
函館スプリントSは13頭立てで行われる予定だったが、6頭が除外に。同レースの前日最終売り上げは前年比41・4%となる9245万9100円。前年から1億3105万6600円もの大幅減となった。競走除外で7頭立ての少頭数となり、ファンの購買意欲を著しく下げた様相だ。
なお、2頭が除外となったユニコーンSの前日売り上げは2億2766万5100円。前年比97・7%にとどまっている。
提供:デイリースポーツ