16日の金沢競馬計5レースにおいて、複勝式の払戻と発売に誤りがあったことがわかった。誤りの原因は、いずれも競走除外による頭数の変更に伴って生じたものとなっている。

■第1競走(当初9頭立、発売開始前の競走除外により5頭立に)
複勝2着払いのところ、3着払いを実施

■第3競走(当初9頭立、発売開始前の競走除外により7頭立に)
複勝2着払いのところ、3着払いを実施

■第4競走(当初9頭立、発売開始前の競走除外により7頭立に)
複勝2着払いのところ、3着払いを実施

■第7競走(当初9頭立、発売開始前の競走除外により7頭立に)
複勝2着払いのところ、3着払いを実施

■第10競走(当初7頭立、発売開始前の競走除外により4頭立に)
複勝式発売なしのところ、複勝式2着払いを実施

　今後は第1、3、4、7競走においては、1着馬と2着馬に投票された複勝式の払戻金を再算出し、差額がある場合は追加の払戻を行う。また第10競走に関しては、複勝式で不的中となった3、4着馬に投票していた方へ返還することに向け、取り急ぎ対応準備を進めているとのこと。

　なお、本来なら発売されることのなかった第1、3、4、7競走3着馬の払戻金、第10競走1、2着馬の払戻金に変更はない。

　また金沢競馬は、「関係する勝馬投票券をお手元にお持ちの方は、お捨てにならないようお願い申し上げます。また、すでに払戻を受けたり、当該勝馬投票券を捨ててしまったりされた等のお客様は、その購入場所、購入時間、購入金額、払戻場所、払戻時間、同一勝馬投票券における他の買い目の状況などを記録に留めていただくようお願い申し上げます」としている。

(金沢競馬のリリースより)