スマートフォン版へ

【宝塚記念予想】調教捜査官を悩ませた最終追い切り! 夏のグランプリ王者にふさわしい調教パターンとは?/JRAレース展望

  • 2019年06月21日(金) 18時32分
 出走頭数が少ない、今年の宝塚記念。かといって、馬券的に簡単かと言われると「そうではない」というのが調教捜査官としての印象。とくに有力馬は「出すからには負けられない」という意図を感じる調教内容が多く、その取捨選択には頭を悩ませている。

 その筆頭といえるのがキセキ大阪杯ではクビ差の2着と悔しい思いをしているが、秋には凱旋門賞遠征のプランもあり、ここはもうひとつGIのタイトルが欲しいところ。それを叶えるべく、入念に積み重ねてきた追い切りは週を追うごとに動きの良さとなって表れており、ここに本命を打つのが妥当のような気もする。

 しかし。過去10年の宝塚記念を振り返ると、5頭は単勝6番人気以下での勝利。うち3頭に共通する最終追い切り場所が「栗東・坂路」だった。美浦所属のナカヤマフェスタ(2010年)もこの時は栗東に滞在して、坂路で追い切られて結果を出している。

 馬券的な妙味を求めるなら、最終追い切り場所は栗東坂路だが、そこから深く掘り下げていくと、狙うべき「時計」と「ラップ」がある。ウマい馬券では、これを根拠に本命を打った。今年の宝塚記念は、この調教パターンが馬券の大きなカギを握っているはずだ。
(文=井内利彰)


レイデオロは勝てるのか!?」 特集ページでは、4名のプロ予想家がレイデオロの取捨をそれぞれの視点で分析し、その結果から導き出した予想を公開中! 宝塚記念攻略につながる情報を今すぐチェック!

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す