牡馬を一蹴し、
宝塚記念を圧勝した
リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作)は激闘から一夜明けた24日朝、栗東トレセンの自厩舎で静養に努めた。
レース後は午後8時前に帰厩。担当の北口厩務員は「強かったですね。疲れた様子もなく、カイバの食いも良かった。けさも普段と変わらない感じです。切り替えがすごくて、とても芯が強い。パドックでも落ち着いていたし、心身ともにたくましくなりましたね」と目を細めた。
今週中にも放牧に出る予定。今後は未定だが、3度目の海外遠征が既定路線となっており、BCフィリー&メアターフ・米G1(11月2日・サンタ
アニタ)、同日の
BCターフ・米G1や、
コックスプレート・豪G1(10月26日・ムーニーバレー)などが候補に挙がっている。
提供:デイリースポーツ