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JRA 禁止薬物騒動を謝罪 馬主への補償、対応については協議中

デイリースポーツ
  • 2019年06月25日(火) 06時00分
 JRAは24日、大阪市内で関西定例記者会見を行った。

 禁止薬物の「テオブロミン」が混入した飼料添加物「グリーンカル」摂取に起因する、156頭もの競走除外馬が発生した15、16日の競馬開催(東京、阪神、函館)に関し、JRAの後藤正幸理事長は挨拶の冒頭、「関係する多くの皆さまに大変なご迷惑、ご心配をおかけしましたことをお詫びしたいと思います」と陳謝した。

 先週には、それぞれの飼料添加物を収めている業者に対して臨時講習会を開催し、再確認を指導した。

 また今後について、国際・馬事担当の横田貞夫理事は「今まで講じてきた防止策に不十分な点があったという風に考えています。原因について検証を進めているところ。検証後、再発防止策に取り組んでいきます」と説明した。馬主への補償、対応については協議中とした。

提供:デイリースポーツ

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