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マースプリントシリーズの2戦目。様々なローテから好走馬が出ており、癖のある中京コースへの適性がカギとなる。
1.4〜6歳馬が中心
現在の条件で行われるようになった2012年以降の成績を年齢別に比べてみると、5歳馬の成績が複勝率37.1%と最も優秀で、次点は4歳馬の複勝率18.2%となっている。また勝ち馬7頭はいずれも5〜6歳馬だった。逆に3歳馬と7歳以上の馬は未だに馬券に絡んですらいない。
2.極端な内枠は割り引き
過去7年の成績を馬番別に見てみると、1〜3番は未だに複勝率0%。
リニューアル後7年のデータでサンプルが少ないとは言え、比較的内枠有利な
高松宮記念と比べて対照的だ。極端な内枠に入った馬は疑ってみるのも手。
3.差し有利も
過去7年の連対馬14頭の平均4角位置は6.9番手で、逃げ馬は1頭しか連対していない。差しが届きやすいレースだと言える。しかし連対馬の前走の4角位置取りを見てみると、4角10番手以下だった馬は2頭しかいない。直線が長く急坂もあるため終いまでしっかり脚を伸ばすことが好走の条件となるが、末脚一辺倒では攻略は難しい。
レッドアンシェルは前走彦根Sを勝ち再びオープン入り。以前は1400m以上の距離で詰め切れない競馬が続いていたが初の1200mで変わり身を示した。好位で脚を溜めていけるし、これまでの内容からして中京1200mという条件は合っていそう。