地方交流重賞は
かきつばた記念、
さきたま杯、
黒船賞と3勝の実績を誇る
サクセスエナジー(栗東・
北出成人厩舎)。今度こそ
JRA重賞とばかりに、次走は
プロキオンS(7月7日・中京ダート1400m)を予定している。
今朝26日は
松山弘平騎手が跨り、CWコースの2回目のハローが終了した時間帯にレースへ向けた1週前追い切り。
スマッシングハーツとの併せ馬で、道中は3馬身ほど追いかける形で進めていた。
4コーナーから最後の直線も速いラップだったが、なかなか前に追いつくことができず、並びかけた時には相手の手応えがかなり優勢という状況。そこから食い下がろうとするも、なかなか追い抜くことができず、ゴールでは同入か少し遅れというような状況だった。
時計は6F81.9〜5F67.1〜4F52.6〜3F38.7〜1F12.3秒。CWでの併せ馬ではほとんど先着したことがないくらい、動きが目立っていない。時計的にはかなりしっかり負荷をかけられているので、見た目の動き以上に評価してよいだろう。
(取材・文:井内利彰)