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【ラジオNIKKEI賞】出色の好走率を示す2枠に注意/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2019年06月28日(金) 13時30分
 30日に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、中山競馬場で開催された2011年は除く。

 馬番別では最多となる4回の馬券絡みが3番、4番、6番。3回で11番と15番が続き、2回が1番、7番、16番となっている。好走馬は幾らか内寄りに固まっている印象を受けるが、勝ち負けの観点からすれば外目の馬番も悪くはないだろう。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-0-1-16 複勝率11.1% 複勝回収率44%
2枠 3-3-3-9 複勝率50.0% 複勝回収率157%
3枠 1-1-2-14 複勝率22.2% 複勝回収率241%
4枠 0-1-0-18 複勝率5.3% 複勝回収率11%
5枠 1-1-1-17 複勝率15.0% 複勝回収率42%
6枠 1-3-0-16 複勝率20.0% 複勝回収率78%
7枠 1-0-0-19 複勝率5.0% 複勝回収率12%
8枠 2-1-3-14 複勝率30.0% 複勝回収率118%

 複勝回収率においてプラス収支を達成している枠順が2・3・8枠となるが、3着以内に好走する確率が高い枠順としても2枠(50.0%)、8枠(30.0%)、3枠(22.2%)の順で並ぶ傾向には注目しなければならないだろう。

 ちなみに福島競馬場で開催された過去10回のうち、2・3・8枠の馬が1頭も馬券に絡まなかった年は一度もなく、7回は該当馬2頭以上が3着以内に好走を果たしている。特に2枠の複勝率50.0%は驚異的で、昨年もメイショウテッコンが2枠2番から勝利していた。

 なお、ハンデ戦として行われるようになった2006年以降で見ても4枠は「0-2-0-21」と優勝例がなく不振傾向にある。ただし、不利と思われる4枠から2着に好走していた10年クォークスター、07年スクリーンヒーローは後に重賞勝ち馬となっているので、今年も4枠から好走する馬が現れるようなら少し追いかけてみたい。

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