混戦模様のハンデ戦だが、
ロシュフォールに注目したい。ここで重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/7(日)
七夕賞(3歳上・GIII・福島芝2000m)
ロシュフォール(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)は重賞初挑戦となった前走の
新潟大賞典で0.1秒差の3着。1番人気には応えられなかったものの、出遅れから32秒8の脚を使ってよく差を詰めた。今回は新馬戦以来の小回りコースがカギとなるが、ここで重賞初制覇なるか。
マルターズアポジー(牡7、美浦・
堀井雅広厩舎)は昨年春から結果が出ていないが、これまで重賞3勝を挙げており実績上位。16年に
福島記念を勝利しているように持続力の問われる福島2000mは絶好の舞台で、自分のペースに持ち込めれば巻き返しは可能だ。
その他、
ウオッカの仔で小回り適性高い
タニノフランケル(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)、前走大敗からの巻き返しを期す
ミッキースワロー(牡5、美浦・
菊沢隆徳厩舎)、
鳴尾記念で2着の
ブラックスピネル(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)、2走前の
阪神大賞典で3着の
ロードヴァンドール(牡6、栗東・
昆貢厩舎)、同条件の
福島民報杯を2着した
クレッシェンドラヴ(牡5、美浦・
林徹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。