スマートフォン版へ

【プロキオンS】アルクトス輝く 本格化の4歳馬が重賞初Vへ

デイリースポーツ
  • 2019年07月03日(水) 06時04分
 「プロキオンS・G3」(7日、中京)

 目下2連勝中のアルクトス。復帰戦のオアシスSを完勝すると、続く欅Sも先行策で押し切りVを飾るなど、ここに来て地力強化が著しく、脚質にも幅が出てきた。〈5102〉と実績を残す左回りを求めて勇躍、中京へ。東の上がり馬が、勢いに乗って、尾張の地で重賞初制覇を狙う。

 アルクトスの地力強化が著しい。特に前走の欅Sは1Fの距離短縮にも対応し、最内枠でポジションを取りに行きながら押し切る横綱相撲。4歳春を迎えての本格化を印象づけた。「体が安定して、今まで悪かった左右のバランスが良くなった。それで、調教の負荷をしっかりとかけられるようになっている」と、栗田師は素質開花の要因を明かす。

 昨夏のレパードS5着以来となる重賞挑戦。「当時も期待していましたが、コーナー4つのコースだと、トモのハマりが悪いのでモタついてしまいますね」と三浦助手は振り返りながら「そういった意味でワンターンの舞台はいいと思います」と、今回のコース設定を歓迎した。

 仕上げ人が「左回りの方がスムーズに走れる」と話すように、左回りは7戦5勝、2着1回と得意にしている。「芝スタートの方がいいので、中京は走りやすいと思いますよ。あとは前走より、もっと流れに乗れるように調整を組み立てています」と、さらに上のステップを目指して突き進んでいる。

 馬名の由来はギリシャ語で“北斗七星”。そして舞台はプロキオン(こいぬ座の星)S-。七夕の日に、東の新星が“1等星”の輝きを放つ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す