7月10日、
大井競馬場のダート2000mで行われる
ジャパンダートダービー。圧倒的人気が予想される
クリソベリルだが、単勝1倍台の一本被りになれば、どうしても死角を見つけたくなるもの。しかし、調教内容から不安に思うところは一切ない。
その根拠として、坂路での時計の出し方を挙げることができる。6月19日の2週前追い切りでは坂路で4F53秒0、1F12秒4だったが、これが6月29日には4F52秒5、1F12秒3、そして最終追い切りの7月6日には4F52秒3、1F12秒1と追うごとに時計が詰まっている。レースに向けて上昇曲線で仕上がっていることは間違いないだけに、前走以上のパフォーマンスを期待したい。
問題は相手選び。美浦トレセンは主要調教場である南Wが工事のため閉鎖。その影響を受ける馬とそうでない馬がいるあたりが馬券のカギを握っているのではないだろうか。
また、地方所属はここに向けて「メイチ」感満載の追い切り内容という馬もいる。このあたりは
ウマい馬券のほうでしっかりと解説したい。
(文=井内利彰)
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