7月14日(日)に福島競馬場で行われる
バーデンバーデンC(OP・ハンデ・福島芝1200m)に、美浦から出走する注目馬3頭について、追い切り後の各調教師のコメント。
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レジーナフォルテ(牝5・美浦・
佐藤吉勝)について、佐藤調教師
「前走(韋駄天S・OP・9着)は内めの枠(6番)でしたが、外に速い馬がいたので、ポジションを取るのに行った分と若干重かったのもあったと思います。
前走後は放牧に出して、早めにこちらに戻し、今日(7/10)が4本目の追い切りでした。単走でやりましたが、最後はまだ余裕があって、今回は重め感なくスッキリとしています。
夏場のこの時期は、これまでの成績を見ても合っていると思います。ハンデが53キロですし、福島は速い時計で走っていますので、競馬もしやすいでしょう」
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アンフィトリテ(牝4・美浦・
宗像義忠)について、宗像調教師
「予定通り順調に来ています。今日(7/10)の追い切りは馬場が深かったのか楽ではなかったですけど、動きは問題なかったですし、休み明けになりますけど、今週のひと追いであらかた仕上がったと思います。まだキャリアも浅いので、まずオープンの流れに慣れることだと思います」
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エメラルエナジー(牡7・美浦・
相沢郁)について、相沢調教師
「追い切りは動く馬なので、調教だけでは判断できない面もありますが、ここを目標に順調に来ています。これまで前が詰まったりなど、スムーズな競馬ができませんでしたが、前走は上手くさばいて力を発揮できたと思います。
順調に仕上がっていますが、昇級戦ですし、52キロでどこまでやれるかですね」
(取材・文:佐々木祥恵)